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名古屋駅で矯正中でもMRI・CT検査は受けられる?ワイヤーや金属ブラケットがある場合の注意点を解説

結論:矯正装置がついていても、MRIやCTの検査は多くの場合受けられます。MRIで問題になりやすいのは安全面より「画像の乱れ」で、頭・顔・あご・首など口元に近い場所を撮るときに影響が出ます。装置を外すかどうかは検査部位と目的で決まるため、自分で判断せず、検査を受ける病院と矯正の担当医の両方に「矯正中です」と伝えてください。

「ワイヤー矯正中でもMRIは受けられる?」「口の中に金属があって危なくない?」「検査の前にブラケットを外さないといけない?」。健康診断や脳ドック、病院での精密検査が決まったときによく寄せられる相談です。

この記事では、名古屋市営地下鉄 名古屋駅1番出口直結の名駅大森ピア歯科・矯正歯科が、矯正中のMRI・CT・レントゲン検査について、装置の種類ごとの注意点、病院と矯正歯科に伝えること、装置を外す必要があるケースまでまとめて解説します。

監修:名駅大森ピア歯科・矯正歯科 院長 大森直樹(日本矯正歯科学会所属/インビザライン認定医・舌側矯正WINシステム認定医)

【まず確認|検査の種類と部位ごとの目安】

・胸部レントゲン(健康診断など):矯正装置があっても通常どおり撮影できる
・胸・お腹・腰・手足のCT:通常どおり撮影できることがほとんど。口元から離れているため画像への影響も小さい
・頭・顔・あごのCT:撮影はできるが、装置の周りに線状の乱れが出ることがある
・胸・お腹・腰・手足のMRI:多くの場合そのまま受けられる。予約時に矯正中であることを伝える
・頭のMRI・脳ドック:受けられることが多いが、装置の種類によっては画像が乱れる。予約時に必ず伝える
・顔・副鼻腔・耳・あご(顎関節)・首のMRI:装置の影響が最も出やすい。予約の段階で矯正歯科にも相談しておくと安心

迷ったら「どの検査でも、矯正中であることは必ず伝える」と覚えておいてください。

【MRIで矯正装置が問題になる2つの理由】

MRIは強い磁石の力と電波を使って体の中を撮影する検査です。そのため、体の中や表面にある金属について、検査前に必ず確認されます。矯正装置で問題になるのは、主に次の2つです。

■ 1. 画像の乱れ(アーチファクト)

金属の装置があると、その周りの画像が黒く抜けたり、ゆがんだりします。これをアーチファクトといいます。矯正中のMRIで実際に一番問題になるのは、このアーチファクトです。

乱れが出る範囲は、装置の材質によって大きく変わります。特にステンレス製のブラケットやワイヤーは、口元から離れた場所まで画像を乱すことがあります。頭や顔のMRIでは、見たい場所が乱れの範囲に入ってしまい、診断ができなくなるケースがあります。

逆に、胸やお腹、腰、手足など口元から離れた場所のMRIでは、画像への影響はほとんどありません。

■ 2. 安全面(引っぱられる力・発熱)

強い磁石に金属が引き寄せられる、電波で金属が温まる、という心配をされる方もいます。歯にしっかり接着された矯正装置で、こうしたトラブルが起こることはまれとされています。

ただし、安全かどうかを最終的に判断するのは、MRIを行う医療機関です。「たぶん大丈夫」と自己判断せず、必ず申告してください。

【装置の種類ごとの注意点】

・メタルブラケット・ステンレスワイヤー(表側のワイヤー矯正):画像の乱れが最も出やすい。頭や顔のMRIでは影響が大きくなることがある
・セラミックブラケット:ブラケット自体は乱れが出にくいが、ワイヤーやフックは金属のため、乱れがゼロにはならない
・白いワイヤー:金属ワイヤーの表面を白くコーティングしたものが多く、色だけでは金属かどうか判断できない
・裏側矯正(WIN・インコグニト):歯の裏側にある装置も金属製。表から見えなくても必ず申告する
・マウスピース(インビザライン):透明なマウスピース自体はプラスチック製で、MRIへの影響はほとんどない。検査中は外すよう指示されることが多い
・アタッチメント:歯の色の樹脂でできているため、MRIへの影響は通常ない
・顎間ゴム用のボタン・フック:金属製のものと樹脂製のものがある。マウスピース矯正中でも金属のボタンをつけていることがある
・アンカースクリュー:多くはチタン合金製で、乱れは比較的小さいとされる。必ず申告する
・固定式リテーナー(歯の裏側に接着したワイヤー):自分では外せない金属ワイヤー。矯正が終わっていても申告する
・取り外し式リテーナー:検査前に外す

「マウスピースだから何も申告しなくていい」とは限りません。ボタンや金属の補助装置、アンカースクリューを併用している場合があります。

自分の装置の材質が分からなくても問題ありません。担当医に聞けば、装置の種類と材質をお伝えします。

【CTとレントゲンは?】

CTとレントゲンは、MRIとは仕組みがまったく違います。X線を使う検査で、磁石の力は使わないため、矯正装置が引っぱられたり温まったりする心配はありません。

注意点は画像への影響だけです。頭・顔・あご・歯のCTでは、金属の装置から放射状の線(ストリーク)が出て、周りが見えにくくなることがあります。胸やお腹のCTでは、口元から離れているため影響はほとんどありません。

健康診断の胸部レントゲンで、矯正装置を理由に撮影できないということは通常ありません。

矯正治療そのものでも、パノラマレントゲン、セファログラム(頭部の規格レントゲン)、歯科用CT(CBCT)を使います。当院でもCBCTで歯根やあごの骨を立体的に確認しています。装置が写り込むことを前提に読影するので、矯正中でも必要な情報は確認できます。

矯正で行うレントゲン・CTの種類や被ばくについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
名古屋駅で矯正のレントゲン・CTはなぜ必要?撮影する理由と被ばくについて解説:https://meieki-omori-dental.com/2026/10/06/%e5%90%8d%e5%8f%a4%e5%b1%8b%e9%a7%85%e3%81%a7%e7%9f%af%e6%ad%a3%e3%81%ae%e3%83%ac%e3%83%b3%e3%83%88%e3%82%b2%e3%83%b3%e3%83%bbct%e3%81%af%e3%81%aa%e3%81%9c%e5%bf%85%e8%a6%81%ef%bc%9f%e6%92%ae%e5%bd%b1/

【MRIが決まったら|伝えることと流れ】

■ 病院(MRIを行う医療機関)に伝えること

予約のときと問診のときに、次の内容を伝えてください。

・歯に矯正装置がついていること(ワイヤー矯正・裏側矯正・マウスピース矯正のどれか)
・アンカースクリューが入っているか
・固定式リテーナーがついているか

当日に初めて伝えるより、予約の段階で伝えておくほうがスムーズです。当日に「装置を確認してから」となり、検査が延期になるのを防げます。

■ 矯正歯科に伝えること

病院から「矯正歯科に確認してください」と言われた場合や、頭・顔・あご・首のMRIで不安な場合は、次の4つを伝えてください。

・検査の予定日
・MRIかCTか
・撮影する部位(頭、副鼻腔、顎関節など)
・病院から確認するよう言われた内容(書類があれば持参)

■ 装置を外すかどうかの流れ

① MRIを行う医療機関が、検査部位と目的から「装置が診断の妨げになるか」を判断する
② 妨げになる可能性がある場合、矯正歯科に装置の種類と材質を確認する
③ 必要な場合だけ、どの装置をいつ外して、いつ戻すかを矯正の担当医と決める

「MRIを撮るので全部外してください」と最初から決めつけないことが大切です。ワイヤーだけ外せば足りる場合もあれば、外さずに撮影できる場合もあります。

【装置を外す場合は?】

■ 自分で外すのは絶対にNG

ワイヤーを切る、ブラケットをはがす、装置を曲げる、といったことは絶対にしないでください。歯や歯ぐきを傷つけるうえ、治療計画が崩れます。外す必要があるときは、必ず矯正歯科で外します。

■ 一時的に外すと後戻りする?

数日〜数週間ワイヤーを外しただけで、すべての歯が元に戻るわけではありません。ただし矯正中の歯は動きやすい状態にあるため、外している期間はできるだけ短くします。検査日に合わせて、外す日と戻す日をあらかじめ決めておきましょう。

外す・付け直す場合の日程や費用は、事前にご説明します。検査日が決まったら、できるだけ早めにご連絡ください。

■ マウスピース・取り外し式リテーナー

検査施設の指示で外すときは、必ずケースに入れて保管してください。検査着に着替えるときにポケットやティッシュに入れたまま、紛失するケースがあります。検査が終わったらすぐに戻しましょう。

【矯正より全身の検査を優先してください】

「矯正中だからMRIを受けられないかもしれない」と考えて、必要な検査を自己判断でキャンセルしたり延期したりしないでください。病気の診断のための検査は、矯正治療より優先されます。

急ぎの検査では、まず検査を担当する医師に矯正装置のことを伝え、その場の判断に従ってください。装置への対応が必要になれば、矯正の担当医が後から合わせて治療計画を調整します。

【これから矯正を始める方へ】

定期的にMRI検査を受けている方、脳ドックを毎年受けている方、顎関節の検査を予定している方は、矯正相談のときに伝えてください。

画像への影響が少ないマウスピース矯正やセラミックブラケットを選ぶ、検査の予定に合わせて治療開始時期を調整するなど、検査と両立しやすい治療計画を一緒に考えます。当院では、インビザライン(マウスピース矯正)、表側のワイヤー矯正(メタル・デーモン・セラミック)、裏側矯正(WIN・インコグニト)から選べます。

【こんな場合は検査前に矯正歯科へ相談を】

・頭・顔・副鼻腔・耳・顎関節・首のMRIを予定している
・病院から「矯正装置の材質を確認してください」と言われた
・装置を外す可能性があると言われた
・アンカースクリューや固定式リテーナーが入っている
・自分の装置のどれが金属なのか分からない
・検査のあと、ワイヤーが飛び出している、ブラケットが外れているなどの異常がある

ほかの病院で検査や治療の予定がある方へ
矯正中に他科の検査や手術が決まった場合も、装置と治療計画を確認しながら対応します。矯正相談は無料です。
・矯正の無料相談はこちら:https://meieki-omori-dental.com/orthodontic-lp/
・LINEで歯並び相談(お口の写真を送ると矯正医が簡易診断します):https://line.me/R/ti/p/@582zfiwh

【当院の対応】

■ 常勤の専属ドクターが一貫して担当
担当医が変わらないため、今ついている装置の種類・材質と治療の段階をすぐに確認できます。病院から問い合わせがあった場合も、装置の内容をお伝えします。

■ 院内のCBCT(歯科用CT)で、矯正に必要な画像を確認
精密検査では、CBCTで歯根やあごの骨を立体的に確認します。精密検査費は30,000円(税込33,000円)です。

■ 検査と両立しやすい装置を選べる
マウスピース矯正、セラミックブラケット、裏側矯正など、生活や通院中の病気の検査に合わせて装置を選べます。

■ 装置トラブルによる来院は調整料無料
検査の前後にワイヤーが外れた、ブラケットが取れた、マウスピースが割れたなど、装置のトラブルは回数にかかわらず調整料をいただきません。

■ 矯正調整にクリーニング・定期健診を組み込み、その回の調整料は無料
虫歯や歯周病も、矯正と同じ医院で一貫して対応します。

■ 名古屋駅1番出口直結、平日19時まで・土曜も診療
名駅周辺の病院で検査を受けたあとにも立ち寄りやすい立地です。

【よくある質問(FAQ)】

Q. ワイヤー矯正中でもMRIは受けられますか?
A. 多くの場合受けられます。問題になりやすいのは装置による画像の乱れで、特に頭・顔・首のMRIで影響が出ます。予約のときに矯正中であることを伝え、病院の判断に従ってください。

Q. 金属のブラケットがあるとMRIは危険ですか?
A. 歯にしっかり接着された矯正装置で、引っぱられたり温まったりするトラブルが起こることはまれとされています。ただし最終判断はMRIを行う医療機関がするため、必ず申告してください。

Q. 頭のMRIではワイヤーを外す必要がありますか?
A. 必ず外すとは限りません。装置による乱れが、見たい場所の診断を妨げるかどうかで決まります。病院から外すよう言われた場合は、自分で外さず矯正歯科に連絡してください。

Q. マウスピース矯正ならMRIは問題ありませんか?
A. マウスピース自体はプラスチック製で、影響はほとんどありません。ただし金属のボタンやアンカースクリューを併用していることがあるため、矯正中であることは伝えてください。検査中はマウスピースを外し、ケースに保管しましょう。

Q. セラミックブラケットならMRIに影響しませんか?
A. ブラケット自体は影響が出にくいですが、ワイヤーやフックは金属のため、乱れがゼロにはなりません。ブラケットの材質だけで判断せず、申告してください。

Q. アンカースクリューが入っていてもMRIはできますか?
A. 多くはチタン合金製で、乱れは比較的小さいとされます。ただし製品や撮影部位によって異なるため、必ず検査施設に申告してください。

Q. 矯正中でもCTは撮れますか?
A. 撮れます。CTは磁石の力を使わないため、安全面の心配はありません。頭・顔・あごのCTでは、装置の周りに線状の乱れが出ることがあります。

Q. 健康診断のレントゲンは大丈夫ですか?
A. 大丈夫です。胸部レントゲンで、口の中の矯正装置を理由に撮影できないことは通常ありません。

Q. 矯正が終わって固定式リテーナーだけ残っています。申告は必要ですか?
A. 必要です。固定式リテーナーは歯の裏側に接着した金属ワイヤーで、自分では外せません。頭や顔のMRIでは画像に影響することがあるため、矯正が終わっていても伝えてください。

Q. 検査のために装置を外したら、治療は遅れますか?
A. 短期間であれば、大きく遅れることはほとんどありません。外す日と戻す日を事前に決めて、外している期間をできるだけ短くします。検査日が決まったら早めにご連絡ください。

【まとめ】

・矯正装置がついていても、MRI・CT・レントゲンは多くの場合受けられる
・MRIで問題になりやすいのは、安全面より画像の乱れ(アーチファクト)
・影響が出やすいのは頭・顔・副鼻腔・顎関節・首のMRI。胸やお腹ではほとんど影響しない
・ステンレス製の装置ほど乱れが大きい。セラミックや白いワイヤーでも金属部分はある
・マウスピース自体はほぼ影響なし。ただし金属のボタンやアンカースクリューは申告する
・固定式リテーナーは矯正が終わっていても申告する
・装置を外すかどうかは病院が判断し、外すときは必ず矯正歯科で外す
・必要な検査を「矯正中だから」と自己判断でキャンセルしない
・当院は常勤の専属ドクターが一貫して担当し、装置の内容をすぐに確認できる
・装置トラブルの来院も、クリーニング・定期健診を組み込んだ回も調整料無料

検査が決まったら、病院と矯正歯科の両方に「矯正中です」と伝えることから始めてください。

医療法人みやび会 名駅大森ピア歯科・矯正歯科
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