
**結論:矯正治療で歯根吸収(歯の根が短くなる現象)
「矯正で歯が抜ける?」「マウスピースなら安全?」——
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## 歯根吸収とは|なぜ起きるのか
歯は歯冠(歯ぐきから見える部分)と歯根(骨の中にある部分)
矯正力が加わると周囲の骨が作り替えられますが、
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## 「矯正すると必ず歯根が短くなる」は誤解
**
ほとんど変化が目立たない方もいれば、
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## 歯根吸収が起きやすい条件
複数の要素が関係しています。
| リスク要因 | 内容 |
| 歯根の形 | 細い・曲がっている・
| 歯の移動量・方向 | 大きく動かす・特定の方向への移動で歯根周囲への負担が増す |
| 治療期間 | 長期間の矯正力が歯根に影響することがある |
| 過去の外傷 | 前歯をぶつけた経験がある歯は治療前に必ず伝える |
| 個人差 | 同じ矯正力でも歯根の変化は人によって大きく異なる |
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## 自覚症状がないのが最大の問題
**軽度〜中等度の歯根吸収では、
– 噛める
– 見た目が変わらない
– 痛みがない
この状態でも画像上で歯根の短縮が確認されることがあります。
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## 「歯がグラグラ=歯根吸収」ではない
矯正中に歯が少し動く感じがするのは、
– 歯周病による骨の減少
– 強い噛み合わせ・食いしばり
– 外傷
– 歯を支える骨の状態変化
「歯が動く=歯根吸収」は早計です。急に大きく動揺する・
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## 歯根吸収があると歯が抜けるか
**歯根吸収があるだけで即座に歯が抜けるわけではありません。
歯の安定性は以下の要素で決まります。
– 残っている歯根の長さ
– 歯を支える骨の量
– 歯周病の有無
– 噛み合わせ
軽度の歯根吸収が画像上で確認されても、
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## 歯根吸収が見つかったらどうなるか
**即中止ではありません。** 程度と状態に応じて以下を検討します。
| 対応 | タイミング |
| 経過を確認しながら継続 | 軽度で進行が緩やかな場合 |
| 矯正力を弱める | 歯根への負担を減らす必要がある場合 |
| 特定の歯の移動を一時休止 | 吸収が進んでいる歯がある場合 |
| 治療目標・計画を見直す | 大きな吸収があり安全性を優先する場合 |
重要なのは「歯並びを予定どおり完成させること」
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## 装置の種類と歯根吸収の関係
よくある誤解を整理します。
**「ワイヤー矯正の方が歯根吸収しやすい」→ 根拠が乏しい**
**「マウスピース矯正なら歯根吸収が起こらない」→ 誤り**
どちらの装置も歯へ力を加えて移動させます。
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## 矯正前・矯正中の画像確認について
**矯正前**
精密検査でパノラマレントゲン・セファロレントゲン(
– 歯根の長さ・形
– 埋伏歯・親知らずの位置
– 歯を支える骨の状態
– 根管治療済みの歯の状態
– 過去の外傷が疑われる歯
**矯正中**
治療内容や経過に応じて追加の画像確認を行うことがあります。
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## 過去に歯をぶつけた経験は必ず伝える
転倒・スポーツ・子どもの頃の打撲など、
外傷を受けた歯は、歯根や歯の神経に変化がある場合があり、
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## 歯根吸収と歯周病の違い
混同されやすいですが別の問題です。
| | 歯根吸収 | 歯周病 |
| 何が減るか | 歯の根そのものが短くなる | 歯を支える骨・歯ぐきが破壊される |
| 原因 | 矯正力・個人差・外傷歴など | 歯周病菌による炎症 |
| 自覚症状 | 基本的にない | 出血・腫れ・口臭など |
ただし、
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## 当院の対応
**矯正前の精密検査で歯根・骨・外傷歴を確認**
矯正治療の計画段階でレントゲン・
**矯正調整の数回に1回、クリーニング・定期健診を組み込み、
歯根吸収・虫歯・
**矯正・虫歯・歯周病治療を院内で一括対応**
矯正中に虫歯・歯周病が見つかった場合も、
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## よくある質問(FAQ)
**Q. 矯正すると必ず歯根が短くなりますか?**
A. 全員に臨床的に問題となる歯根吸収が起こるわけではありません。
**Q. 歯根吸収は痛いですか?**
A. 軽度〜中等度では自覚症状がないことが多いです。
**Q. 歯根吸収があると歯が抜けますか?**
A. 歯根吸収があるだけで即座に歯が抜けるわけではありません。
**Q. 歯根吸収が見つかったら矯正は中止ですか?**
A. 必ずしも中止ではありません。程度に応じて矯正力の調整・
**Q. マウスピース矯正なら歯根吸収は起きませんか?**
A. 起きる可能性はあります。
**Q. 過去に歯をぶつけたことがあります。矯正できますか?**
A. 相談できます。ただし必ず担当医に伝えてください。
**Q. 歯根吸収は元に戻りますか?**
A. 一度短くなった歯根が元の長さまで完全に再生することは一般的に
**Q. 抜歯矯正は歯根吸収リスクが高いですか?**
A. 抜歯矯正だから必ず大きな歯根吸収が起こるわけではありません。
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## まとめ
– 矯正治療で歯根吸収が起こることはあるが、
– 自覚症状がないため画像検査による定期確認が必須
– 「歯がグラグラ=歯根吸収」ではない。歯周病・噛み合わせ・
– 歯根吸収が見つかっても即中止ではなく、
– 装置の種類(ワイヤー/マウスピース)でリスクは決まらない
– 過去に歯をぶつけた経験・根管治療歴は必ず矯正相談時に伝える
– **当院は矯正前の精密検査で歯根・骨・
– **矯正調整にクリーニング・定期健診を組み込み、
– **矯正・虫歯・歯周病治療を院内で一括対応**
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