トピックス TOPICS
  1. ホーム
  2. >
  3. 未分類
  4. >
  5. 歯が動かない…矯正中に起こる“停滞期”とは?原因と正しい対処法

歯が動かない…矯正中に起こる“停滞期”とは?原因と正しい対処法

矯正治療を続けていると
「え?最近ぜんぜん動いてない…?」
と不安になる時期があります。

実はこれ、矯正では ほぼ全員に起こる“停滞期(ていたいき)” です。

停滞期を知っておけば、
治療への不安が一気に減るので、
名駅大森ピア歯科・矯正歯科がわかりやすく解説します✨


🔹【1】“停滞期”は必ず起こる正常な現象です

歯は常に滑らかに動くわけではありません。

🦷 動く → 止まる(停滞) → また動く
このサイクルを繰り返しながら、最終位置へ向かいます。

特に停滞しやすいタイミング👇

  • 治療開始から2〜3ヶ月後

  • 大きく動かした後

  • 噛み合わせの微調整に入った時

  • 歯根の周りの骨が再構築している時

👉 止まって見えるのは、治療が順調に進んでいる証拠。


🔹【2】なぜ一度“止まったように見える”の?

理由は大きく4つ👇

① 骨(歯槽骨)がゆっくり変化するため

歯は骨の中を移動するので、
骨の作り替え(リモデリング) が追いつくまで停滞する時期がある。

② 歯ぐきの炎症で動きが悪くなる

磨き残しや炎症があると、歯の動きが鈍くなる。

③ マウスピース・ワイヤーの力が弱くなっている

アライナー矯正では
フィット不足(浮き) が原因で動かないことが多い。

④ 噛み合わせが移行期に入り、動きが一時停止する

見た目が整ってきた頃に起こる“調整の時期”。


🔹【3】放置してOK?

👉 停滞期そのものは問題なし!

ただし、次の場合は歯科医院へ👇

  • 1ヶ月以上まったく動かない

  • 痛みが強い & 長引く

  • マウスピースが浮いている

  • 歯ぐきが腫れている

  • アタッチメントが取れた

※フィット不良は治療遅延の原因No.1。


🔹【4】自分でできる“停滞期の乗り越え方”

✔ ① アライナーの装着時間を見直す

20〜22時間の徹底は必須。
たった1〜2時間の不足でも動きに影響する。

✔ ② チューイーの使用

フィット改善により、停滞期が短くなる。

✔ ③ 歯間ケア(フロス・歯間ブラシ)

炎症があると歯は動かない。
停滞期=ケア徹底のチャンス。

✔ ④ 食いしばり対策

夜の食いしばりは歯に逆方向の力がかかるため動きにくい。
マウスピースは軽減効果あり◎


🔹【5】医院でできる停滞期の打開策

名駅大森ピア歯科では👇を行っています✨

  • アタッチメントの再配置

  • マウスピース再作製(リファインメント)

  • ワイヤーの力の微調整

  • 噛み合わせの再評価

  • 動きにくい歯にピンポイントで力を加える処置

🔥 停滞期は“治らない”ではなく“次に進む前の準備期間”。
不安ならいつでも相談してくださいね!


📍名古屋駅から徒歩1分

医療法人みやび会 名駅大森ピア歯科・矯正歯科

名古屋市中村区名駅2丁目45-7 松岡ビル3階
半個室・完全個室/急患対応あり