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マウスピース矯正(インビザラインなど)を始めると
「食べ物がよく挟まる…」
という悩みがかなり多く寄せられます。
では、なぜマウスピース矯正では“挟まりやすい”のでしょうか?
原因と正しい対処法を、名駅大森ピア歯科・
【1】歯の移動中は“すき間”ができやすい
マウスピース矯正は、
歯を少しずつ動かしながら理想の位置に並べる治療です。
歯が動き始めると![]()
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一時的にすき間ができる
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歯ぐき周りが敏感になる
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今までなかった段差ができる
この「過渡期の変化」が食べ物の挟まりやすさにつながります。
自然な変化?
→ はい、正常です。
すき間は治療が進むと閉じていくので心配いりません。
【2】アタッチメント(白いポッチ)が原因になることも
マウスピース矯正では、
歯に“アタッチメント”
これが![]()
・噛む時に食べ物を引っかける
・繊維質のものが絡む
・特に奥歯で詰まりやすい
という状態を作りやすくします。
対処法
アタッチメントが過度に引っかかる場合は
形状の微調整 で良くなることがあります。
【3】硬い食べ物や繊維質の食べ物との相性
特に挟まりやすい食べ物はコレ![]()
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肉(特に繊維質の多いもの)
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ほうれん草・ネギなどの葉物
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イカ・タコ
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柔らかいパン(意外と詰まる)
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お餅
マウスピース矯正中は、
歯と歯の“段差”が変動するため、
普段挟まらないものでも詰まりやすくなります。
【4】対処法① 食後は必ず“水で流す or うがい”
歯間ブラシまでいかなくても、
まずは 水で強めにゆすぐだけで8割取れる ことも多いです。
【5】対処法② 歯間ブラシかフロスを持ち歩く
マウスピース矯正中は
フロス必須 といっても良いぐらいです。
特におすすめは![]()
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先が細い超極細タイプ
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奥歯まで届くロングタイプ
“その場でスッと取れる”という安心感が大きい。
【6】対処法③ 食後すぐにマウスピースを入れない
食べ物が歯に挟まったままマウスピースを装着すると
より取りにくくなり、ニオイの原因にも。
必ず
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うがい
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フロス or 歯間ブラシ
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ブラッシング
→ その後に装着!
これだけでトラブルが激減します。
【7】“最近急に挟まるようになった”は要注意
この場合は
の可能性が高いです。
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歯が理想位置に動きにくくなっている
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マウスピースのフィット不良
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アタッチメントの欠け
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歯肉の炎症
特に マウスピースが浮いている(=フィットしていない) 時は
食べ物が詰まりやすくなるので、
早めに歯科医院でチェックをおすすめします。
【8】放置するとどうなる?
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虫歯になりやすくなる
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歯ぐきが腫れやすくなる
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マウスピースが臭くなる
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歯の動きが遅れる(=治療期間が伸びる)
実は「挟まる」は小さな問題に見えて
矯正の質に大きく影響するポイントなんです。
名駅大森ピア歯科・矯正歯科の強み
当院では、以下を徹底しています![]()
アタッチメントの位置・形状の細かい調整
マウスピースの“フィットチェック”を毎回実施
食べ物の挟まりが強い部分を診て調整
痛み・不便の少ない矯正を目指す方針
矯正中の違和感・悩みは、
そのまま我慢する必要はありません![]()
名古屋駅から徒歩1分
医療法人みやび会 名駅大森ピア歯科・矯正歯科
名古屋市中村区名駅2丁目45-7 松岡ビル3階
半個室・完全個室/急患対応あり



