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口臭を防ぐために今日からできる7つの習慣

こんにちは、名駅大森ピア歯科・矯正歯科です。

「ちゃんと歯を磨いているのに、なんだかニオイが気になる…」
そんな経験ありませんか?


実は、毎日の“ちょっとした習慣”が、口臭の改善につながります。
今回は、口臭を予防するためのポイントを7つに分けて、歯科医の視点で解説します。


① 正しいブラッシングで“見えない汚れ”まで除去
✔ 歯は1本ずつ丁寧に、毛先が歯と歯ぐきの境目に当たるように磨きましょう。
✔ 1日2~3回、最低2分間のブラッシングが目安です。
✔ 磨きにくい奥歯・歯の裏側も忘れずに!

💡おすすめ:電動ブラシや音波ブラシを活用すると、磨き残しを減らせます。


② デンタルフロス・歯間ブラシは必須!
歯ブラシだけでは歯の間の汚れの6割以上が残るともいわれています。
フロスや歯間ブラシを使うことで、ニオイの元になる食べかすや歯垢をしっかり除去できます。


③ 舌のケア=口臭予防のカギ
舌の表面につく白っぽい汚れ(舌苔)は、強い口臭の原因に。

✔ やわらかい舌ブラシを使って、奥から手前にやさしく数回なでるだけでOK。
✔ やりすぎ・強くこすりすぎには注意!


④ 唾液を増やして「天然のうがい効果」
唾液には殺菌・洗浄作用があります。
口が乾くと、菌が繁殖してニオイの原因になります。

💡唾液を増やすコツ:
よく噛む(ガムや食事中の咀嚼)

水をこまめに飲む

舌や頬のストレッチ(マッサージ)


⑤ 食生活も口臭に直結!
✔ ネギ、ニンニク、アルコールなどニオイの強い食品は控えめに。
✔ ビタミンC・食物繊維を含む食材(野菜・果物・海藻類)は、口内環境を整えるのに効果的。
✔ 空腹時にも口臭が出やすくなるので、規則正しい食事を意識しましょう。


⑥ ストレス・睡眠不足も注意!
緊張状態が続いたり、疲れがたまったりすると、唾液が減りやすくなります。
口の中が乾いて菌が繁殖し、口臭が強くなることも。

日頃のリラックス時間や、質の良い睡眠も立派な予防策です。


⑦ 歯科医院での定期的なチェック・クリーニング
自分では気づきにくい歯周病や隠れむし歯が、慢性的な口臭の原因になっていることもあります。
名駅大森ピア歯科・矯正歯科では、口臭測定器によるチェックも可能です。


▶ 最後に:口臭は「正しくケアすれば防げる」もの
口臭が気になるのは、実はとても自然なことです。
大切なのは、「予防できる」ことを知って、少しずつ実践すること。


「どんな歯ブラシが合っている?」「舌ブラシって必要?」など、
ちょっとした疑問もお気軽にご相談ください。