「八重歯が気になるけど、矯正した方がイイのかなあ…」
犬歯(糸切り歯)が前に突き出す、八重歯(やえば)。
日本では、魅力的に捉えられることもある八重歯ですが、一方で、「八重歯を治したい」というご希望も少なくありません。目立ちにくいマウスピース矯正「インビザライン」で八重歯を治したい方も、多いのではないでしょうか?
八重歯が気になる方のために、今回は、「八重歯とは」「八重歯はマウスピース矯正(インビザライン)で治せるの?」について、ご説明します。
目次
■八重歯とは
◎犬歯が前に突き出す、歯並びの乱れです
八重歯とは、真ん中から数えて3番目の前歯である犬歯(糸切り歯)が前に突き出す、歯並びの乱れです。
花びらが重なっている八重桜のように、隣の歯に犬歯が重なって生えてくるケースが多いことから、「八重歯」と名付けられた、と言われています。
◎八重歯は(叢生:そうせい=ガタガタ歯)に分類されます
歯並びの乱れを、歯科医療では「不正咬合(ふせいこうごう)」と呼びます。
八重歯は不正咬合であり、叢生(そうせい=ガタガタ歯)の一種です。
八重歯(重なる)という名前が示すように、八重歯の方は、犬歯が前に突き出すことに加え、隣の歯と犬歯が重なって生えていたり、変な方向に歯が生えているケースが多く見られます。
■八重歯はマウスピース矯正(インビザライン)で治せるの?
◎インビザラインで八重歯を治すことは可能です
インビザラインで八重歯を治すことは可能です。
治すことは可能ですが、インビザラインを含め、マウスピース矯正では、治せる可能性がある八重歯がある一方、対応しにくい八重歯も。
次の項からは、インビザラインで治せる可能性がある八重歯・対応にしにくい場合がある八重歯について、ご説明します。
■インビザラインで治せる可能性がある八重歯
◎抜歯が不要な、軽度~中程度の八重歯(ガタガタ歯)はインビザラインで治せる可能性があります
抜歯が不要な、軽度~中程度の八重歯(ガタガタ歯)はインビザラインで治せる可能性があります。
[インビザラインで治せる可能性がある八重歯]
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抜歯が不要な、軽度~中程度の八重歯(ガタガタ歯)
■インビザラインでは対応しにくい場合がある八重歯
◎抜歯をして、歯を大きく動かす必要がある八重歯は、マウスピース矯正では対応しにくい場合も
抜歯が不要な、軽度~中程度の八重歯はインビザラインで治せる可能性があります。一方、抜歯をして、歯を大きく動かす必要がある重度の八重歯(重度のガタガタ歯)は、インビザラインを含め、マウスピース矯正では対応しにくい場合も。
[マウスピース矯正では対応しにくい場合がある八重歯]
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抜歯をして、歯を大きく動かす必要がある重度の八重歯(重度のガタガタ歯)
◎八重歯の矯正は、抜歯が必要になるケースが少なくありません。
八重歯の方は、中程度~重度のガタガタ歯が多く、抜歯が必要になるケースが少なくありません。
八重歯、と聞くと、一般的には、それほど、重度の歯並びの乱れのようには聞こえないですよね。
しかし、八重歯は、犬歯が前に突き出した状態に加え、隣の歯と犬歯が重なっていることが多いです。
犬歯が前に突き出す+隣の歯と重なっている状態が多いことから、八重歯の矯正は抜歯が必要になるケースが少なくありません。
抜歯が必要=抜歯矯正は、中程度~重度の歯並びの乱れの矯正を指します。抜歯が必要な時点で、軽度の不正咬合ではないのです。
上記の理由により、八重歯の方は、歯並びの状態によっては、矯正力がマイルドなマウスピース矯正ではなく、ブラケット矯正の方が治療に適している場合も。
{ブラケット矯正とマウスピース矯正を併用する方法もあります}
抜歯が必要な重度の八重歯(重度のガタガタ歯)に対しては、最初にブラケット矯正で歯を大きく動かした後、仕上げの微調整をマウスピース矯正(インビザライン)で行うなど、2種類の矯正方法を併用するやり方もあります。
【八重歯(ガタガタ歯)でお悩みの方は、お気軽にご相談ください】
八重歯(ガタガタ歯)の方は、しっかり食べ物を噛みにくい、空気が漏れて発音しにくいなど、日常生活に支障をきたしている方も多く見られます。
八重歯が原因で歯の機能に支障をきたしている場合は、まずは、矯正を行っている歯科医院に相談することをオススメします。
– インビザライン認定医、舌側矯正WINシステム認定医による矯正治療を行っています –
名駅大森ピア歯科・矯正歯科では、インビザライン認定医(ダイヤモンドプロバイダー)、および、舌側矯正WINシステム認定医の資格を持つ歯科医師による矯正治療を行っています。これまでの経験を活かし、一人ひとりの患者様に適した矯正治療をご提案いたします。
歯並びの乱れや矯正の治療院選びでお悩みの方は、当院までお気軽にご相談ください。相談費は無料です。