タバコには4000種類以上の化学物質が含まれ、そのうち40種類は発がん性物質といわれています

お口の中はタバコの煙が最初に体を通過する場所なので、さまざまな悪影響を直に受けます

タバコの三大有害物質は「ニコチン」「タール」「一酸化炭素」です

❶ニコチン…依存性が強く、なかなか止められない原因。

❷タール…いわゆる「ヤニ」。強い発がん性がある。

❸一酸化炭素…血液中のヘモグロビンと非常に強く結びつく。通常であればヘモグロビンは酸素と結びついて体中に酸素を運搬するが、一酸化炭素と結びつくと体への酸素供給が妨げられる。

その結果、タバコを吸う人特有の、肌の老化が起こります

・白髪

・目尻のしわ

・口周りのしわ

・歯・歯肉の着色、口臭

・口唇の乾燥・着色

「スモーカーズフェイス」はこれが原因です

さて、お口の様々な原因を考えると、

・歯ぐきへの着色

・口腔・咽頭がんの発生率が3倍

・味覚が鈍くなる

・口臭の悪化

また最近では子どものむし歯発生率や歯科治療後の予後も親が喫煙者か非喫煙者かで左右されるとの報告もあります

本日はざっくりとしたタバコの影響をお話ししました

また引き続き喫煙についての記事を書いていきますのでお待ちください

お口の中でお困りの事があれば定期検診の際にぜひ先生や歯科衛生士にご相談ください😊

お待ちしております✨

ご予約はお電話又はこちらからもできます❣